2011年11月27日日曜日

シャンボール・ミュジニ&ポイヤック

ヴォギュエのレザムルーズ1998とピション・ロングヴィル・バロン1988を飲み比べ。
前者は、明るく華やかな赤果実系で、濃密な果実味、極めてしっかりとしたミネラルと酸、長い余韻。まさにブルゴーニュといった趣きの素晴らしい味わい。
後者は、これもいかにもポイヤックらしい、森や土がイメージされる深遠な雰囲気の落ち着いた味わい。もう少し熟成した甘美な雰囲気があってもと思うが、なかなかのもの。
方向性の異なる2本で、同時に飲み比べると互いの良さが際立つが、特にヴォギュエが素晴らしい。

2011年11月20日日曜日

パーヴォ・ヤルヴィ指揮、パリ管弦楽団

2011年11月20日、横浜みなとみらいホール、1階C24列17番
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 パリ管弦楽団
  • ビゼー:交響曲 ハ長調
  • ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のための狂詩曲 第1番
  • ベルリオーズ:幻想交響曲
明るく華やかなオケの音色、ヤルヴィのきびきびとした指揮に従う正確なテンポ感とアンサンブル、柔らかくも際立つ管楽器、ビゼーのアダージョや幻想3楽章のようなゆったりとした曲での美しい弦楽器のハーモニー。素晴らしい演奏。
幻想交響曲は、パーカッションと8本のコントラバスがしっかりとした重低音を響かせるが、全体的には艶のある華やかな音色で、テンポやアンサンブルの正確さも相まって、全体的には綺麗で上手な演奏。もう少し陰影のある怪しい雰囲気が出ると最高かな。

2011年11月12日土曜日

2003年、シャンボール・ミュジニ&ポマール

ルーミエのシャンボール・ミュジニ・レ・クラ2003と、デュガ・ピィのポマール・ラ・ルヴリエール2003を飲み比べ。
前者は、開栓直後の色とりどりの明るく華やかな香りが、時間経過とともに革系の熟成香を含む黒系の暗い雰囲気に変化。タンニンは柔らかいがミネラルはしっかりしており甘みを感じる。
後者は、開栓直後から暗めの黒系の香り。タンニンがかなり強く、重々しさがある。
いずれももう少し待ったほうが良さそうで、雰囲気はかなり似ている。正直、目隠しで飲むと、どちらなのか当てられない orz。