2011年5月2日月曜日

イルマ・イサカーゼのバッハ:パルティータ全集

バッハのパルティータ集を聴き比べ。ピアノの響きが美しく軽快なリズム感が心地よいシフの新録音、どんな曲でもしんみりと緻密に演奏を続けるペライア、淡々とした響きを抑えた音色で対位法を際立たせるグールド(全集)、チェンバロのシュタイアー。さらに、細かく抑揚をつけるピリスの1番、大きく抑揚をつけるアルゲリッチの2番。
対位法やフーガな曲は何といってもグールドが聴き応えいちばんだけど、モノラルでノイズが多く音質的にはいまひとつ。奇をてらったり独特の解釈が少なく落ち着いて聴いていられるペライアもよいが、いつものとおり地味なので、聴いている最中につい他のことを考えてしまい集中できない。BGMに最適。というわけでシフがイチオシ。
イサカーゼは、ためが独特で唐突なので少し違和感を覚えるし、ひとつひとつの音の響きが大きすぎて声部同士が被って聞きづらい。個人的にはいまひとつ。

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