2011年1月3日月曜日

ザンデルリンク指揮ベルリン交響楽団、ブラームス交響曲

ザンデルリンク指揮ベルリン交響楽団、ブラームス交響曲全集から交響曲第4番。とてもゆったりしたテンポで落ち着きのある雄大な演奏、ドイツらしい渋く厚い弦楽器の音色、ホール後方で聴くような残響・反射音の多い渾然一体とした響き、低音に厚みのある重心の低い録音バランス。クライバー/ウィーンフィルの対極のイメージ。シュターツカペレ・ドレスデンの方が演奏・録音ともに自然に感じるが、ノイズは少ない。ライヴでは、切れのよい演奏が多く、このような雄大な演奏が聴けないだけに逆に新鮮であり、何度も聴きたくなる1枚になりそう。それにしても、テンポはかなり遅く、第1楽章の演奏時間はジュリーニやチェリビダッケよりもはるかに長い。

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