2011年12月16日金曜日

Galaxy Note N7000

EXPANSYSでGalaxy Noteを買ってみた。1年間ほど使っていたEMOBILEのHTC ARIAが壊れたので後継機を探しており、先物のGalaxy Nexusや、高性能のGalaxy S2 LTEと迷ったが、デジタイザの書き心地とノートアプリが気になってNoteを選択。





起動画面(ロック画面)はノート&ペンを意識したこんな風でいい感じ。








デジタイザ&専用スタイラスの書き心地はさすが。とはいえ、紙の手帳でも同じことだが、本体を手に持ってメモを取るのは少し不安定で、ペンを持つ手が右下のBACKボタンに触れそうになる。机に置いた状態であれば文句なし。





手書きが得意となれば 7notes with mazec が本領を発揮。ATOKと比較した結果、IMEはmazecに決定。








1ヶ月ほどREGZA Tabletを使ってみて7inchを持ち歩くのも悪くないことがわかったが、なんといっても3Gに常時接続できないのは不便なので(iPodで分かっていたはずなのだが orz)、しばらくはGalaxy Note +日本通信bmobileを使ってみるつもり。しかし眼が悪くなった45歳にとっては、書籍リーダは7inchの方が断然読みやすい。



2011年12月10日土曜日

1996年、ヴォーヌ・ロマネ&ジュヴレ・シャンベルタン

値段が数倍違うメオ・カミュゼのヴォーヌ・ロマネ・オー・ブリュレとセラフィン・ペール・エ・フィスのジュヴレ・シャンベルタンの1996年を飲み比べ。
前者はスパイシーで濃厚で特に尖ったところのない南国風。開栓直後は閉じた印象だが、1~2時間すると熟成香を出てより美味しくなる。後者は明るく華やかで酸のしっかりしたいかにもブルゴーニュ風。
これまでシャンボール・ミュジニーやジュヴレ・シャンベルタンを飲むことが多かったせいかヴォーヌ・ロマネにはちょっと違和感あって、値段を見なければ後者の方を選ぶかもね。

2011年12月4日日曜日

イヴリー・ギトリス/ヴァイオリン・リサイタル

2011年11月27日、東京文化会館小ホール、K列18番
イヴリー・ギトリス/ピアノ:ヴァハン・マルディロシアン
  • ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第9番《クロイツェル》
  • ブラームス:弦楽六重奏曲第1番より《主題と変奏》、ピアノ独奏
  • ドビュッシー: ヴァイオリンとピアノのソナタ
  • 愛の悲しみ、などなど
音程もリズムも思いっきり揺らすが独自の世界だが、音楽そのものは揺るぎないしっかりした演奏。89歳でこんなに演奏できるものなんだ。凄い。

2011年11月27日日曜日

シャンボール・ミュジニ&ポイヤック

ヴォギュエのレザムルーズ1998とピション・ロングヴィル・バロン1988を飲み比べ。
前者は、明るく華やかな赤果実系で、濃密な果実味、極めてしっかりとしたミネラルと酸、長い余韻。まさにブルゴーニュといった趣きの素晴らしい味わい。
後者は、これもいかにもポイヤックらしい、森や土がイメージされる深遠な雰囲気の落ち着いた味わい。もう少し熟成した甘美な雰囲気があってもと思うが、なかなかのもの。
方向性の異なる2本で、同時に飲み比べると互いの良さが際立つが、特にヴォギュエが素晴らしい。

2011年11月20日日曜日

パーヴォ・ヤルヴィ指揮、パリ管弦楽団

2011年11月20日、横浜みなとみらいホール、1階C24列17番
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 パリ管弦楽団
  • ビゼー:交響曲 ハ長調
  • ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のための狂詩曲 第1番
  • ベルリオーズ:幻想交響曲
明るく華やかなオケの音色、ヤルヴィのきびきびとした指揮に従う正確なテンポ感とアンサンブル、柔らかくも際立つ管楽器、ビゼーのアダージョや幻想3楽章のようなゆったりとした曲での美しい弦楽器のハーモニー。素晴らしい演奏。
幻想交響曲は、パーカッションと8本のコントラバスがしっかりとした重低音を響かせるが、全体的には艶のある華やかな音色で、テンポやアンサンブルの正確さも相まって、全体的には綺麗で上手な演奏。もう少し陰影のある怪しい雰囲気が出ると最高かな。

2011年11月12日土曜日

2003年、シャンボール・ミュジニ&ポマール

ルーミエのシャンボール・ミュジニ・レ・クラ2003と、デュガ・ピィのポマール・ラ・ルヴリエール2003を飲み比べ。
前者は、開栓直後の色とりどりの明るく華やかな香りが、時間経過とともに革系の熟成香を含む黒系の暗い雰囲気に変化。タンニンは柔らかいがミネラルはしっかりしており甘みを感じる。
後者は、開栓直後から暗めの黒系の香り。タンニンがかなり強く、重々しさがある。
いずれももう少し待ったほうが良さそうで、雰囲気はかなり似ている。正直、目隠しで飲むと、どちらなのか当てられない orz。

2011年10月14日金曜日

ヤノフスキ指揮、ベルリン放送交響楽団

2011年10月14日、オペラシティ、1階9列14番
マレク・ヤノフスキ指揮 ベルリン放送交響楽団
  • ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調
  • ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調
ドイツらしい低音重視の音色バランスだが、重々しさはなく、テンポも速く軽やか。全体的にはオーソドックスだが、随所に細かい表情づけが感じられ、演奏もシャープ。ブラームスは、もう少し大きなうねりのある、ゆったりと重厚な演奏の方が好みではあるが、演奏は上手。ベートーヴェンならもっと良かったであろうと思っていたが、以前の記録を見直してみると、2009年の同楽団、同指揮者のベートーヴェン交響曲第7番を好評価していた。今後も期待。

2011年10月11日火曜日

イ・ムジチ合奏団

2011年10月11日、オペラシティ、1階5列16番
イ・ムジチ合奏団
  • ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲 イ長調
  • ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリン、2つのチェロのための協奏曲 ト長調
  • ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲 ト長調 「田園風」
  • ジェミニアーニ:合奏協奏曲 ニ短調 「ラ・フォリア」
  • ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 「四季」
端正な演奏。アンサンブルが綺麗に揃ったハーモニーが極めて美しい。アントニオ・アンセルミの情熱的で活き活きとしたソロもなかなか。アンコールの「赤とんぼ」も叙情的で極めて美しく、泣きそうになる。素晴らしい。

2011年10月8日土曜日

ウィハン弦楽四重奏団・米山朋子

ウィハン弦楽四重奏団、2011年10月8日
王子ホール
  • モーツァルト:弦楽四重奏曲#11
  • ブラームス:ピアノ五重奏曲、新弥生(p)
  • シューマン:ピアノ五重奏曲、米山朋子(p)
シューマンは、ピアノと四重奏団が音量、アンサンブルともにピタリと合った美しい演奏。特に第2楽章、第3楽章のシンミリとした部分が綺麗。

2011年9月29日木曜日

ゲルバー ピアノリサイタル

ブルーノ・レオナルド・ゲルバー ピアノ・リサイタル
2011年9月29日
オペラシティー、1階5列13番、S席
  • ベートーヴェン:ピアノソナタ#14「月光」
  • ベートーヴェン:ピアノソナタ#23「熱情」
  • ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
強い打鍵。混濁する和音。響きとハーモニーを重視した力強い演奏。素晴らしい。

2011年9月6日火曜日

カンブルラン指揮、読売日本交響楽団

シルヴァン・カンブルラン指揮 読売日本交響楽団、2011/09/06
サントリーホール 2階10列22番(A席)
オール・ベートーヴェン・プログラム
  • エグモント序曲
  • ピアノ協奏曲第4番
  • 交響曲第7番
低音の厚い音色はいつもの読響だが、管楽器のデキはいまひとつ。全体的に何を目指しているのか今ひとつ伝わらず、大きな曲の流れが感じられない演奏でした。

2011年7月27日水曜日

パク・ヘユン、ヴァイオリン・リサイタル

2011年7月27日
紀尾井ホール、1階5列12番、¥3,000。
  • リスト:ダンテを読んで~ソナタ風演奏曲、マリアンナ・シリニャン
  • ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第7番
  • R.シュトラウス:ヴァイオリンソナタ変ホ長調
  • ラヴェル:ツィガーヌ
  • (アンコール)バッハ?
3月16日の演奏会が震災の影響で7/27に延期。前半はベートーヴェンとワックスマン:カルメン幻想曲の予定だったが、パクヘユンの体調不良とのことで共演のマリアンナ・シリニャンのピアノ独奏に変更に。
パク・ヘユンの演奏は、クールなようで情熱的でもあり、やはりどこかクールでもある。そのおかげで、ベートーヴェンは曲の構成を味わえるし、シュトラウスも甘ったるくなりすぎない。最後のラヴェルはさすがの熱演で、出だしの柔らかく暖かい音色、後半の速く情熱的なパッセージがともに印象に残る。

2011年6月13日月曜日

ヴィヴァルディ:四季

ムター&トロンヘイム・ソロイスツ。ムターらしい濃厚で情感豊かな演奏が曲に合っていて好感が持てる。



カルミニョーラ&ヴェニスバロックオーケストラ。カルミニョーラの活き活きとした、表情豊かで、シャープで、繊細な技巧を駆使した演奏は、バロックヴァイオリンの音色と相まって、聴き応え十分。この盤がベストと思っていたが、2010年のライヴ演奏は更に素晴らしかった。

クイケン盤。カルミニョーラ盤が清々しい感じなのに対し、本盤はヴァイオリンの音色が太いせいか暖かみを感じる。とはいえシャープで活き活きとした演奏。


イタリア合奏団。他の盤より弦楽器が厚く、ホールの響きも豊か。ゆったりとした演奏。落ち着いて聴ける素晴らしい演奏。


2011年6月4日土曜日

チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲

チャイコフスキーのピアノ三重奏曲イ短調《ある偉大な芸術家の思い出のために》を2枚聴き比べ。どちらもヴァイオリンはクレーメル。
アルゲリッチ・マイスキーとのCDは、各パートが明瞭で、それぞれが独立してしっかりと演奏する。好感のもてる録音だが、アルゲリッチの少し明るめなタッチが、やや曲の雰囲気とはミスマッチのように感じる。
一方のブニアティシヴィリ(p)・ディルヴァナウスカイテ(vc)とのCDは、綺麗なハーモニーを奏でるピアノとチェロの上に、クレーメルがやや大きめな音量で音楽を主導する。第11変奏までは繊細な音楽作りが続くが、最終変奏は一転して激しい。大きな表情をつけない淡々としたピアノと、クレーメルの冷たく鋭い音色が、重々しさは感じないものの、悲痛な雰囲気をよく表現している。

2011年5月29日日曜日

コダーイ弦楽四重奏団

2011年5月29日
東京文化会館小ホール(D列25番、4500円)
  • ハイドン:「皇帝」
  • モーツァルト:クラリネット五重奏曲、橋本杏奈(cl)
  • ベートーヴェン:ラズモフスキー第3番
円熟の演奏。非常に柔らかい音色で、透明感あるハーモニーが美しく、ハイドンとモーツァルトのゆったりとした第2楽章は秀逸。楽器間の音量バランスも完璧で、チェロのしっかりした低音の上にヴィオラと第2ヴァイオリンが完全に調和し、その上で第1ヴァイオリンがわずかに際立つ音色で滑らかに旋律を奏でる。モーツァルトは、渋い四重奏団との対比で、若々しいクラリネットの美しい音色が引き立っている。鋭さが無いためベートーヴェンは大人しく感じるが、まったり系四重奏団としては充分に魅力的。

コダーイ四重奏団の皇帝が良かったので、有名な第2楽章をアルバンベルクとフェステティチ(左絵)のCDで聴き比べ。アルバンベルクは、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの美しいハーモニーの上に第1ヴァイオリンが滑らかに旋律を奏でるところはコダーイ四重奏団と同様のイメージ。普段は目立ちすぎる第1ヴァイオリンのピヒラーが、いつになく音量を抑えて奏でる旋律が極めて美しく、さすがの好演奏。一方のフェステティチは、各楽器の旋律がより鮮明に聴こえ、対位法的な面白さがよりよく聴き取れる。どちらも良い演奏だが、この変奏曲に関しては、アルバンベルクの美しさが際立っている。

2011年5月17日火曜日

リーズ・ドゥ・ラ・サール、ピアノ・リサイタル

2011年5月17日
紀尾井ホール(1階4列10番、3000円)
生誕200年記念オール・リスト・プログラム。
  • バラード第2番 ロ短調
  • 葬送 「詩的で宗教的な調べ」より
  • 愛の夢 第3番 変イ長調
  • ダンテを読んで ソナタ風幻想曲
  • 献呈(シューマン作曲)
  • 春の夜(シューマン作曲)
  • ラクリモーザ(モーツァルト作曲)
  • セレナーデ(シューベルト作曲)
  • イゾルデの愛の死(ワーグナー作曲)
  • (ア)ショパン2曲、ラヴェル2曲
震災の影響で来日キャンセルが相次いだので久しぶりの生演奏。20代前半の綺麗なフランス人ピアニスト。若々しい太くしっかりした音色で情感豊かな演奏。繊細さや弱音での集中度には少し欠けるように思うが、中域から低域の太く肉厚な音色のハーモニーがとても心地よい。そんな演奏スタイルとお国柄もあってか、リスト作曲よりも後半のリスト編曲、それよりもアンコール前半のショパン、そしてアンコール後半のラヴェルと、後ろにいくほど完成度が高い。特にアンコール3曲目が、油絵のような濃い色彩感で、最高の演奏。

せっかくなので10代半ばで録音したCDを2枚ほど買ってみた。14歳でこんなに弾けるの!?な色彩感豊かな好演奏。ライヴと同じように細かい表情や繊細さは感じられないものの、充実した低音をベースとした豊かな響きと、柔らかいタッチのなめらかな高音のコントラストには充分に惹きつけられるものがある。

2011年5月3日火曜日

イザベル・ファウスト、ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全集

軽めですっきりとしたモーツァルト風の第3番を聴き比べ。さらりと演奏すればよいと思うのだが、デュメイ&ピリスはひたすら美音、クレーメル&アルゲリッチは張り詰めたヴァイオリンと奔放なピアノのせめぎあい、ムローヴァはガット弦とフォルテピアノで気合が入り過ぎ、ムターはちょっとやり過ぎなムター節。そんななか、ファウストは、力むことなく自然な流れで爽やかに演奏する。繊細なアダージョ、活き活きとしたロンド。ヴァイオリンが大きすぎず、ピアノとのバランスも良い。誰もが持ち味を発揮していてどのCDも楽しめるが、無難な好演奏ということでファウストがオススメ。デュメイ&ピリスの美音コンビも、ちょっと違うだろと思いつつも、捨てがたい。

(2011.5.7)9番クロイツェル。定番のクレーメル&アルゲリッチの緊張感のある表現豊かな演奏がイチオシ。ムローヴァはフォルテピアノの音が小さすぎ、デュメイの太い音色やムター節は違和感大。ファウストも良いが、クレーメルに比べると、少し一本調子に聴こえる。

2011年5月2日月曜日

イルマ・イサカーゼのバッハ:パルティータ全集

バッハのパルティータ集を聴き比べ。ピアノの響きが美しく軽快なリズム感が心地よいシフの新録音、どんな曲でもしんみりと緻密に演奏を続けるペライア、淡々とした響きを抑えた音色で対位法を際立たせるグールド(全集)、チェンバロのシュタイアー。さらに、細かく抑揚をつけるピリスの1番、大きく抑揚をつけるアルゲリッチの2番。
対位法やフーガな曲は何といってもグールドが聴き応えいちばんだけど、モノラルでノイズが多く音質的にはいまひとつ。奇をてらったり独特の解釈が少なく落ち着いて聴いていられるペライアもよいが、いつものとおり地味なので、聴いている最中につい他のことを考えてしまい集中できない。BGMに最適。というわけでシフがイチオシ。
イサカーゼは、ためが独特で唐突なので少し違和感を覚えるし、ひとつひとつの音の響きが大きすぎて声部同士が被って聞きづらい。個人的にはいまひとつ。

2011年3月25日金曜日

シュタイアーのモーツァルト:ピアノソナタ

フォルテピアノで弾く自由奔放なモーツァルト。時代に合わせるのか逆をいくのかはっきりしろよと突っ込みたくなる、面白い!

2011年3月18日金曜日

ビストロ・ボノミー

近所(五反田)のビストロ・ボノミーへ。前菜は定番のフォアグラのコンフィ&甘口ワインのドーフィネ・ロンディヨン2002。メインは短角牛のステーキ&ドメーヌ・ジャナスのコート・デュ・ローヌ2009。短角牛は上品な赤身で鴨のような雰囲気。

2011年3月3日木曜日

イザベル・ファウスト、ブラームス

透明感のある音色で冷たく厳しさを感じる演奏。ファウストらしい好演奏なのだろうけど、シベリウスみたいで、ブラームスだと少し違和感あるかも。もっとウジウジ、クヨクヨしてないとらしくない。オケが室内管弦楽団のせいなのか、やや高音よりのバランスで軽く感じるのだが、より低重心の重厚な音色であれば、ソロヴァイオリンとの対比が面白かったかもしれない。
弦楽六重奏曲第2番も同様にブラームスにしては厳しすぎる気もするが、チェロの音色とバランスして聴きやすく、ファウストの良さが引き立っている。協奏曲よりも、こちらの方が好み。





2011年2月28日月曜日

椎名雄一郎、バッハ:トッカータとフーガ

2011年2月27日
東京芸術劇場(1階B列27番、3500円)
  • トッカータとフーガ ホ長調 BWV566
  • 愛する神にのみ従う者 BWV690,691
  • フーガ ハ短調 BWV575
  • われいずこにか逃れゆくべき BWV694
  • キリストは死の縄目につながれ給いしが BWV695
  • トッカータとフーガ ニ短調 ドリア調 BWV538
  • 前奏曲とフーガ イ長調 BWV536
  • コラールパルティータ「おお神よ、慈しみ深き神よ」 BWV767
  • トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
初めてのパイプオルガン生演奏。教会のような豊かな反射音の響きはないものの、透き通った美しい響き。高音から低音まで同時に鳴らす強音は流石に豊かな響き。重低音も心地よい。前半、後半の最後のトッカータとフーガが、重厚で、よかった。

2011年2月20日日曜日

ドイツ・ハルモニア・ムンディ設立50周年記念ボックス購入


何年か前に発売されたらしいドイツ・ハルモニア・ムンディ設立五十周年記念ボックス(50枚)を購入。Webの評判が上々で欲しくなったのだが、Amazonで中古が2万円とかで売っていたのであきらめていたが、TowerRecord渋谷にたくさん積んであったので即購入。リッピングが大変だなぁ。

2011年2月19日土曜日

アルブレヒト指揮、読売日本交響楽団

2011年2月19日
東京芸術劇場(3階B列46番、B席6,000円)
  • ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、神尾真由子
  • (ア)パガニーニ:24のカプリースから第21番
  • ブラームス:交響曲第2番
3階席の前から2列目。音圧が低めで、オケがやや遠くにこじんまりと聴こえ、包み込むような反射音の響きは少ない。とはいえ、チェロやコントラバスの低音はしっかりと響き、弦楽器のハーモニーは気持ちよい。前回同様に弱音部の繊細さはいまひとつ、ホルンが少しヨレヨレ。神尾のヴァイオリンは、しっかりとした音色で、甘くは無いが表情豊か。アンコールのパガニーニも良かった。オケは、協奏曲のときはソロに遠慮しているのか音量不足で重厚さが少し足りない気がしたが、交響曲は問題なし。チェロ、コントラバスがレガートではなく一音一音を念押しするように強調する演奏で低音が充実。前半の牧歌的な雰囲気、最終楽章の盛り上がりもなかなかのもの。

2011年1月15日土曜日

カルロス・カルマー指揮、読売日本交響楽団

2011年1月15日
横浜みなとみらいホール(1階C9列18番、A席7,000円)
  • シューベルト:ロザムンデ序曲
  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番、スティーヴン・オズボーン(p)
  • ブラームス:交響曲第4番
ブラームスの対位法的で重厚な弦楽器の響きを堪能できる予想以上に良い演奏。弦楽器は明るめの渋くない音色で、ヴァイオリンの高音からチェロ・コントラバスの低音まで各パートとも明瞭でバランスも良い。弱音部の緊張感がいまひとつなのと、ffのハーモニーが雑な感じがするのが少し残念だけど、総じて良かった。モーツァルトは、軽快なピアノに対してオケが重々しいのが今風ではないけれど、これはこれでアリ。日本のオケは総じて強音部がいい加減に感じてあまり良い印象はなかったけれど、去年のムター&東京交響楽団も意外に良かったので、今年は日本のオケを聴いてみようと思う。

2011年1月3日月曜日

ザンデルリンク指揮ベルリン交響楽団、ブラームス交響曲

ザンデルリンク指揮ベルリン交響楽団、ブラームス交響曲全集から交響曲第4番。とてもゆったりしたテンポで落ち着きのある雄大な演奏、ドイツらしい渋く厚い弦楽器の音色、ホール後方で聴くような残響・反射音の多い渾然一体とした響き、低音に厚みのある重心の低い録音バランス。クライバー/ウィーンフィルの対極のイメージ。シュターツカペレ・ドレスデンの方が演奏・録音ともに自然に感じるが、ノイズは少ない。ライヴでは、切れのよい演奏が多く、このような雄大な演奏が聴けないだけに逆に新鮮であり、何度も聴きたくなる1枚になりそう。それにしても、テンポはかなり遅く、第1楽章の演奏時間はジュリーニやチェリビダッケよりもはるかに長い。