2010年12月31日金曜日

2010年のコンサート

今年は仕事が忙しくて心を癒す必要があったのかw、16回もコンサートホールに足を運んでしまった。ポゴレリチは相変わらず素晴らしく、夜のガスパールは特に印象的。スロヴァキア放送響のドヴォルザークの弦、ゲルギエフ・ロンドン響の金管、諏訪内のシベリウス、ヤルヴィの運命は、いずれもオケの特徴がよく出た素晴らしい演奏だった。カルミニョーラのヴィヴァルディは期待以上の素晴らしい演奏、次の来日もぜひ聴かねば。しかし、今年の一番は何といってもウィーンフィル。いまひとつという批評が多いせいもあってあまり期待していなかっただけに、弦楽器の素晴らしいハーモニーと表情豊かな音楽性に感動。いままでは2000年のフェドセーエフ・ウィーン交響楽団がオケのマイベストだったけど、それと互角。

2010年12月29日水曜日

レカンでジビエ

久しぶりにジビエでも、ということで銀座のレカンへ。ガチョウのフォアグラのコンフィ、鹿肉のテリーヌ、カリフラワーのポタージュ、ベガスのロースト・サルミソース、などなど。ベガスは上品な香りが印象的で、肉もソースもコクのある深い味わい。フルポーションにすればよかった。シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンの1995年はまだ若いけど、久しぶりにポイヤックを堪能。











2010年12月26日日曜日

2010年のCD

まずは、イリーナ・メジューエワ。最初はジャケ買いなのだが、個性的すぎず、繊細すぎず、とても安心して聴けるのでショパン中心に10アルバムを購入。5月にはリサイタルにライヴを聴きに行きました。







今年はコンサート含めてバロック系を開拓。なかでもカルミニョーラはヴィヴァルディ「四季」をはじめどのCDも良く、ライヴは更に素晴らしい。

2010年12月16日木曜日

千住真理子&スーク室内オーケストラ

2010年12月16日
東京オペラシティ(1階7列14番、S席¥7,000)
  • パッヘルベル:カノン
  • ヘンデル:コントラバスと弦楽合奏のためのソナタ
  • バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
  • ヘンデル:ラルゴ
  • バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲
  • グノー:アヴェ・マリア
  • シューベルト:アヴェ・マリア
  • コレルリ:クリスマス協奏曲
  • バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  • (ア)バルトーク:ルーマニア民族舞曲第5番、6番
  • (ア)クライスラー:愛の喜び
前の方の席が取れたので綺麗な千住真理子さんを聴きに行く。独奏ヴァイオリンとスークのアンサンブルが調和せず少々騒がしく感じたけれど耳障りな感じでもなく、有名な曲ばかりなので大いに楽しめた。バルトークなどを聴くと、鋭さやダイナミックさは無いものの、落ち着いた綺麗なハーモニーが心地よい。

2010年12月10日金曜日

ゲヴァントハウス弦楽四重奏団

2010年12月10日
紀尾井ホール(1階4列8番、S席、¥6,300)
  • ハイドン:弦楽四重奏曲第80番
  • モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番「狩り」
  • ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番
  • (ア)ハイドン:弦楽四重奏曲第53番「ひばり」第2楽章
  • (ア)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番第2楽章
各パートのバランスとアンサンブルを重視したハーモニーの美しい演奏。非常に渋い。やや若い第1ヴァイオリン(エルベン)が時に熱のこもった演奏を聴かせるが、総じて落ち着いており乱れない。ヴィオラ奏者(ハルマン)などは殆どアクションもなく淡々と演奏する。弦楽四重奏曲は退屈することが多かったが、またいろいろと聴いてみようと思わせる美しい演奏であった。

2010年12月1日水曜日

カルミニョーラ&ヴェニス・バロックオーケストラ

2010年12月1日
紀尾井ホール(2階BL2列13番、A席¥6,500)
  • アルビノーニ:弦楽と通奏低音のための4声の協奏曲ニ長調
  • ガルッピ:弦楽と通奏低音のための4声の協奏曲ト短調
  • タルティーニ:弦楽と通奏低音のための4声のソナタ第3楽章ニ長調
  • ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「狩り」
  • ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「海の嵐」
  • ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「喜び」
  • ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲op8-8
  • ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲op8-11
  • (ア)?
  • (ア)四季から夏(3.Presto)、冬(2.Largo、3.Allegro)
最初の3曲はオケのみの演奏。ガルッピは対位法的な面白さもあって楽しめたけど、なんといってもヴィヴァルディから登場したカルミニョーラのソロがまったくもって素晴らしい。四季のCDも表情豊かな独創的な演奏でとても良いものだけど、生演奏で聴くと、CDと同じような緩急あるテンポや鋭い音色もさることながら、非常に微妙なためや繊細な音色の変化が、自然で、歌心があり、本当に琴線に触れる。プログラムによると「バイヨー1732」と呼ばれるストラディヴァリらしいが、タイトな響きで、渋くて淡い音色から艶のある力強い高音まで極めて多彩。今まで聴いたヴァイオリンソロの中でも繊細な美しさは抜群、ちょっと驚きの表現力。
初めての紀尾井ホールは、舞台横の2階席で奏者を真上から見下ろすような高い位置。心配は杞憂で、全く問題ない音質。