2010年6月15日火曜日

ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団

2010年6月15日
東京オペラシティ(1階7-15、¥19,000)
  • モーツァルト:交響曲第40番
  • モーツァルト:レクイエム
ナイスな演目でとても楽しみにしていたのだが発熱で嫁に譲る orz。嫁が言うには、40番はスタッカート的に演奏する変な解釈でイマイチ、レクイエムはでっかなソプラノの声が大きくて綺麗、演奏も良かった、そうだ。サイン会でハーディングのサインもらったりして、楽しみやがって。

2010年6月5日土曜日

ツィメルマン、ピアノ・リサイタル

2010年6月5日
サントリーホール(C2階6列25番、¥16,000)
オールショパンプログラム
  • ノクターン第5番
  • ピアノソナタ第2番
  • スケルツォ第2番
  • ピアノソナタ第3番
  • 舟歌
情感を込めた大きなアクションから、極めて普通のショパンが聴こえてくる。王道というか、正統というか、本格的というか、その類の演奏。ソナタ第3番の終楽章、軽快に始まった最初のロンドから、次第に剛健で思い響きに変化していく様子が印象的。とても良い演奏だと思うが、かがんだり、のけぞったり、アクションがオーバーだと思うんだよなぁ。目をつぶっている方が良く聴こえる。それにしても、2階席はピアノには不向き。音量が不足しているうえに、全てレガートのようでエッジが立たず、腹に伝わってくる低音の響きも少ない。1階の5列目ぐらいで聴けば、また違った感想になるだろうな。

2010年6月2日水曜日

ヒラリー・ハーン&サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団

2010年6月2日
サントリーホール(1階4-29、¥23,000)
  • サロネン:ヘリックス
  • チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ヒラリー・ハーン(Vn)
  • シベリウス:交響曲第2番
  • (ア)イザイ:メランコリア
  • (ア)バッハ:?
  • (ア)シベリウス:メリザンドの死(暗い曲)
  • (ア)シベリウス:?(明るい曲)
あまり好きな演目ではないのだが、ヒラリー・ハーンを生で見るためにサントリーホールへ。もう少し可愛いらしいのかと思っていたけど、無表情とぎこちない笑みがサイボーグのようだ。オケもやたらと貫禄あるオバちゃんばかりで、ただひとり彫の深い顔立ちのチェリストが美人。
ヒラリー・ハーンのチャイコフスキーは、よくある盛り上げ重視のこってり演奏ではなく、正反対の、澄んだ音色でクールな演奏。柔らかく、暖かい低音が綺麗。CDで聴いたとおりの演奏で期待した通りではあるのだが、この曲はもう少し変化に富んだ演奏の方が飽きなくて好き。イザイのメランコリアは繊細な重音がとても美しく、最も良かった。アンコールのバッハも好感。
よくわからない現代音楽は置いておいて、シベリウスは、オケの低重心で渋い音色と、暗~い曲想がマッチしていた。シベリウスは普段聴かないし、それほど好きでもないけれど、最後まで寝ずに聴けたのは演奏が良かったおかげだろう。
座席がチェロとコントラバスの正面だったせいか、低音がとてもよく響き、自分好みの低重心で渋い弦楽器の音色。シャープさは欠けるがハーモニーは良かった。今日はヒラリーハーンを見るのが目的なので前のほうの席にしたが、オケを聴くには舞台に近すぎて弦楽器の一体感がいまひとつ。2階席最前列ぐらいでブラームスやドヴォルザークを聴いてみたい。