2010年5月5日水曜日

ポゴレリチ、ピアノ・リサイタル

2010年5月5日
サントリーホール(2階2列32番)、¥16,000
  • ショパン:ノクターン第18番
  • ショパン:ピアノソナタ第3番
  • リスト:メフィストワルツ
  • ブラームス:間奏曲イ長調
  • シベリウス:悲しきワルツ
  • ラヴェル:夜のガスパール
夜のガスパール、素晴らしい!
予想されたとおりの超スローテンポ。ショパンのソナタは前日に予習していたからよかったものの、そうでなければ遅すぎて何の曲だか分からないレベル。芯のある強音、耳を澄ましていないと聴こえないような繊細な弱音、正確で柔らかい装飾音と、音色が極めて多彩。そのおかげで、超スローで延々と続くソナタ3楽章の中間部も全く飽きることがない。緊張感が高すぎてとても疲れた。
ノクターンやリスト、シベリウスも音色が美しく魅力的だけど、テンポがとにかく遅くて旋律がつながって聴こえないので、あらかじめ曲を知っていないと辛いものがある。
夜のガスパールは、アルゲリッチのCDを聴いてもあまり良さがわからなかったが、ポゴレリチのライヴは音色が綺麗で迫力もあり、とても素晴らしかった。ピアノのコンサートは良く寝てしまうのだけど、目を閉じて聴いていても惹きこまれてしまって、あっという間に終わってしまった。やはりポゴレリチは良い。次の来日もぜひ聴きたい。

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